2020年7月4日熊本豪雨災害について
甚大な被害を受けた熊本豪雨災害で、壊滅的被害をうけた球磨人吉地方。コロナ渦も相まって、現在も支援活動を続けながら、観光再開に向け活動しています。
球磨川レスキュー隊
故郷の復旧や支援を行う団体
「球磨川レスキュー隊」
熊本地震では支援物資が必要な場所へ届かない現状を危惧し、熊本市内のラフティングのお客様に困っている施設等リストアップして頂き、施設へ連絡をしニーズにあった支援物資を人吉市内で購入し届ける活動や炊き出し支援をしました。
設立後の7月4日に、大災害が起こりました。「熊本豪雨災害」です。
4社中3社が被災し全壊しましたが、「球磨川レスキュー隊」を編成し、水没や水害にあった住民を約200名あまり救助する事が出来ました。
急流で、ボートがひっくり返ったり、お客様が落ちても直ぐに救助できる「ラフティング技術」がとても役に立ちました。プロインストラクターは水難事故でのプロ意識が高く、行政のサポートに回りました。
また、SNSを発信し救助要請を受け入れ、会社を避難所として開放し災害後、数日は被災者の方も避難しておりました。熊本地震の教訓を活かしSNSを通じた支援物資をお預かりし、直接「孤立集落や孤立避難所」へ自衛隊などより早く届ける活動も行いました。「観光ラフティング」が再開できない現在もボランティア活動や支援活動を続けております。
また川辺川や球磨川の河川調査及びガレキ撤去活動や炊き出し活動で、地域に貢献できる取り組みを現在も行っています。
